南阿蘇で復興活動をされている「おやっさん」の夏祭りと西原村の夏祭りを視察しました。

西原村小森袴野の村落では、地震以降自粛されていた地域の夏祭りが規模を縮小して開催されていました。

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西原村小森袴野の夏祭り

 

 

オールみふね恐竜の郷復興プロジェクトの総会が開かれ参加してきました。

今回は各活動報告の後に水野様から今後の復興活動に関して重要なコンセプトや方法論に対しての講義なども行われました。

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以下はFBに書いた所感です。
 

オールみふね恐竜の郷復興プロジェクトでは、グループ補助金事業者を基本として多業種のメンバーにて構成されている復興グループであり、こういった多業種によって構成されているグループ補助金事業というのは全国的にも珍しい。

通常のグループ補助金は単一業種のいくつかの企業が集まってグループとしての事業を行うために存在しているのだが、それらの仕組みが災害復興に利用され始めたのは東北の地震以降のことのようだ。

その中でも御船の場合、先に挙げたように多業種の混合チームであって、タイトルの通り御船町の多くの事業者が参加している。

このグループ補助金によって設備等復旧に補助金が出ることで、ハードウェアーの再建は可能だ。

ただ、そういったインフラが復旧したとしても、それら事業の実質的運用がうまくいくとは限らない。元々、地方の商業というのは概ね下降線を辿っている場合が多く。ハードウェアーが復旧できてもソフトウェアーなどが時代に合わないままでは、形骸化してしまうだろう。

そうなれば元も子もない。

そこで、それらコンテンツを強化するための試みが重要になってくる。現在その部分を強化するための仕組みづくりに取り組んでいるのだが、それら仕組みは地元住民だけでは不可能だと思う。

住民意識の向上は必須だが、それ以上に外部の専門家を入れて指導を仰ぐ姿勢も大事だろう。やはり経験者の話を聞くというのは何にも増してメリットが大きい。

 

今日は、御船町の山間の山道の被害状況などをリサーチしました。もともと、大雨の際には、麓にある住宅地などに浸水被害が起きやすい場所のようですが、震災などの影響もあり、山からの水の流れが変わり、大雨が降ると、大量の雨水が流れ込む情況になったとのこと。

そのため、側溝も役に立たない状態にあり、一部の崖の部分が崩落しており、その被害が広がるのではないかと心配されていました。

上の方にある林道も、雨天時の水の通り場になっていて、これらの水の流れを変える必要がありそうでした。

以前より行政の皆さんには対策をお願いしてあるとのことでですが、なかなか進んでいないのが実情の様です。あまたあるこういった危険箇所に対しての処置は、優先順位をつけて対応されていると思いますが、このままでは危険性が高い場所というのはまだまだ沢山あると思います。

これら問題を解決するためにはいくつかの方法論があります。

住民の皆さんとも協議して、対策を練る必要があると思いました。

 

先日の日曜日、オールみふね恐竜の里復興プロジェクトの主催で「第二回復興祭」が開催された。当日はパネルディスカッションの司会を仰せつかり任務を果たさせていただいた。

母の里でもある御船町であるから、その町の為になにか出来ないかと思いお手伝いをしているが、オールみふねの様な団体は案外他には少ないだろう。

オールみふねはその名の通り御船町の商工業者が業種の垣根を越えて一丸となって復興に取り組んでいる。それらの成り立ちはグループ補助金事業として始まったが、それによる新たなコミュニティーの構築のほうが意義のある物に成ったと言える。

グループ補助金は、基本的には同業種がグループを組み、なんらかの事業を行う時に国から補助金が出る訳だが、個別支援をやりづらい国の立場からこういったグループで補助するという形式を踏んで、各事業者に対しての補助がなされている。

このために、それらグループは全体で何か事業を興す必要があるが、それが今回は復興事業という形で実行されていて、そのため必要とされる施設の復旧費用などにそれらが使われる。

合同事業は補助金ではなく参加事業者が別途負担する形だ。

結局はハード的補助金であるから、ソフトウェアー的コンテンツは補助されない。(それでも、被災した住民の皆さんにとっては大変ありがたいものだ)

この、ソフトウェアーに関しては、とても難しい側面がある。つまり、新しい団体だからといって、新しいアイデアが出てくるかと言うとそう簡単ではない。

そのため外部の人間の手助けも重要に成る。

その他様々なスキルがなければ新しい事業など生み出すことは出来ないだろうし、そういった生みの苦しみがあるのは事実だろう。

しかし、そのうような情況であるにもかかわらずオールみふねの皆さんはそのプロセスを楽しんでいる。そこには地域における活性化の一つの答えがあるのかも知れない。

震災前にはありえない新たな住民意識の変化。

それらの積み重ねはやがて町自体を大きく変える日が来るかも知れない。そのワクワク感が今の御船にはある。

 
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